JA東京あおばについて
組合長ごあいさつ
組合員ならびに地域の皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素よりJA東京あおばの各事業ならびに活動に対しまして、一方ならぬご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
まず、令和6年度能登半島地震におきまして被災されたすべての方に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
JAを取り巻く農業情勢は、不安定な世界情勢により農業資材を含むさまざまな商品や原油価格の高騰、高止まり等の影響により、依然として厳しさを増しております。こうした状況ですが、生産者の皆さまと協力・連携を図りながら農業に関するイベントを積極的に開催するなど、都市型JAとして、都市農業の魅力や多面的機能を地域の皆さまへ今後も発信してまいります。
一方、経営環境に目を移しますと、農林中央金庫が示す奨励金水準等の引き下げにより、信用事業総利益は減少しております。また、相続等を要因とする農地・正組合員の減少は、当JAの経営に大きな影響を与えています。そのようななか、更なる安定経営を構築するため、組合員の皆さまのご意見を基に、①持続可能なJA運営、②ガバナンス・内部統制の確立、③理事会の活性化・スリム化・意思決定の迅速化をめざすことを目的に、役員定数等の変更について第27回通常総代会にてご承認いただきました。
令和6年度は第9次中期経営計画(農業振興計画含む)の最終年度となります。「未来へつなぐ協同の輪」をテーマに「持続可能な都市農業の確立」、「対話運動を通じた組合員とのつながり強化」、「対話運動を通じた組合員とのつながり強化」、「経営基盤の強化・人財育成」の3つの戦略を最後まで役職員一丸となり取り組んでまいりますので、組合員ならびに地域の皆さまの変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
代表理事組合長 久保 秀一
JA東京あおばとは
1997年(平成9年)4月1日、板橋・練馬・石神井・大泉の4農協が合併し、JA東京あおばが誕生しました。
当JAは、東京都板橋区・北区・豊島区・練馬区を管内とし、営農指導・信用・共済・購買・販売・宅地等供給の各事業を行っています。
本店を東京都練馬区光が丘におき、営業店舗は板橋区・練馬区に信用・共済店舗を10支店、地区アグリセンターを4店舗、販売(農産物直売所)店舗を4カ所設置しています。
令和4年4月に、地域振興事業本部に資産管理部を設置し、時代に即した資産管理事業を展開し、組合員の皆さまの資産管理全般(資産に関する相談等)に対応するため、相談業務に取り組んでいます。
当JAが主な地区とする板橋区・練馬区は宅地化が進行し、良好な住環境を誇る一方、キャベツをはじめとした露地野菜を中心に農業生産も行われており、都民の食卓に新鮮で安心な農産物を供給しています。
「東京あおば」の由来
「新しい青葉若葉が成長し、やがて生い茂り見事な大木となるように」
「東京にいつまでも木々の青葉や緑を残したいという願いを込めて」
公募で集まった1,702通から選ばれました。
JA東京あおばの概要
代表者
代表理事組合長 久保 秀一
本店所在地
〒179-0075 東京都練馬区高松5-23-27
TEL:03-5372-1311(代)
事業内容
営農指導事業、JAバンク(信用事業)、JA共済(共済事業)、購買事業、販売事業、宅地等供給事業
設立
平成9年4月1日
管内エリア
東京都板橋区・北区・豊島区・練馬区
組合員数
正組合員 | 2,655人 |
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准組合員 | 24,556人 |
合計 | 27,211人 |
主な事業量
出資金 | 20億9,198万円 |
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貯金残高 | 5,029億135万円 |
貸出金残高 | 1,631億6,803万円 |
購買品供給高 | 2億8,154万円 |
販売品取扱高 | 4億8,782万円 |
長期共済保有高 | 7,467億3,640万円 |
※購買品供給高は園芸センター事業を含む
(令和6年3月31日現在)
職員数
職員421人(うちパート等47人)
(令和6年3月31日現在)
子会社
東京協同サービス(株)