活動報告ブログ
練馬地区女性部文化展で日ごろの成果を披露
練馬地区女性部は10月30日、31日の2日間、練馬春日町支店で文化展を開催し、部員32人が手作りの300点を超す作品を出品しました。手芸や絵手紙、陶芸、フラワーアレンジメントなどのほか、会場中央には地場産の野菜と果物を使った「農の生け花」が飾られ、2日間で112人が来場しました。
来場者は「購入したくなるほど素晴らしい作品がそろっていました」「作品の作り方を教えてほしい」など作品に興味を示していました。
同部の加藤朝子部長は「女性部の一大イベントである文化展を開催することで、部員の活動の成果が披露できてよかった」と話しました。
また、会場入口には、令和6年度能登半島地震災害支援募金として募金箱が設置され、多くの寄付金が集まりました。皆さまからいただきました温かいお心遣いは、関係機関を通じ、被災地に寄付させていただきます。
果樹栽培技術共進会開催
果樹組織協議会は、10月17日、11月に実施される第27回JA東京あおば農業祭の一環事業として、果樹栽培技術共進会を開きました。今回の審査対象は、カキ・キウイ・カンキツ・その他であり、9圃場が審査対象となりました。当日は、東京都農業振興事務所、区部農業改良普及センター職員が審査し、果樹農家、JA職員を含め17名が参加しました。練馬区長賞は、大泉地区の荘埜晃一さん(49)が受賞しました。
審査員は、「今年は、猛暑が続き生育管理に苦労した様子が見られたが、その中でも、受賞された圃場は、樹形が良く、しっかり病害虫防除もされていました」と講評しました。
直売所や庭先販売所でも、10月~11月にカキ、キウイ、カンキツが販売される予定なので、ぜひ直売所にお越しください。
カレッジ卒業記念旅行 姉妹提携のJAおきなわ訪問
10月9日から3日間、第1期JA東京あおばカレッジ卒業生は、卒業記念旅行として沖縄本島を訪れました。参加者は卒業生8名で、初日に、姉妹提携JAであるJAおきなわ宜野湾支店を訪問し、女性部役員やJAおきなわ職員らと意見を交わしました。その後、JA直売所「ちゃんぷるー市場」を視察し、品数の多さに圧倒されました。
当JAは、第9次中期経営計画(農業振興計画含む)の重点施策として次世代の組合員リーダーの育成を掲げており、同カレッジはその一環。2022年10月に開講し、協同組合の基本理念やJAの理解を深め、地域農業やJAを担う次世代リーダーを育てるために、全11回にわたり外部講師による講義や管内・管外視察などを行いました。第2期は令和7年10月を開講として、今後、準備をすすめていく予定となっています。
5年ぶり 大泉地区共生の会茶話会開催!
大泉地区共生の会は、高齢でなかなか外出できない組合員の交流の場として茶話会を開催しています。10月8日は、こぐれ村で5年ぶりに同会を開催し、管内の70歳以上の組合員34人のほか同会会員、女性部員、JA職員合計51人が参加しました。
午前中に、体操とフラワーアレンジメント、午後にカラオケとビンゴゲームを行いました。フラワーアレンジメントは、大泉地区管内で花農家をしており、女性部員でもある小川美佐子講師に依頼し、大好評でした。
参加者は「なかなか会えなかった仲間に会えて、たくさん話ができて楽しかった」「今日を楽しみにしていた」と笑顔を見ていました。
高橋八重子会長は、「今後もお世話になった先輩方の為にも活動を続けていきたい」と今後の活動にも意欲を見せていました。
都議会議員の農家視察を受け入れました
10月9日、JA東京あおば管内で農業を営む尾崎賀一さん、加藤義松さん・義貴さんの農園に、都議会自由民主党農業政策研究会の7人の都議が視察に訪れました。
各農園では、練馬区の農業の変遷や特徴、「練馬式」と言呼ばれる農業体験農園の説明があり、消費者が身近に存在する都市農地は食農教育はもちろん、防災や地域コミュニティの維持といった幅広い面で重要であるという説明がありました。また、昨今の農業資材価格や燃料費の高騰による影響や、施設栽培が増えたことによる販売価格への影響等、幅広い情報を共有しました。(2024年10月)
練馬区高松みらいのはたけで練馬大根間引き実施
JA東京あおばは10月6日、「練馬区立高松みらいのはたけ」で、練馬大根の間引き体験イベントを行いました。参加者は江戸東京野菜である「練馬大根」栽培体験コースに申し込みをしている40組で、種まきから収穫までの農のサイクルを知ってもらうため全3回のコース2回目として、9月8日に種まきをした練馬大根の間引きを体験しました。
参加者には体験前に、より知識を身に着けてもらうため、間引きをする意味や苗植えをしない理由といったミニ講義を行いました。
参加者は「間引きは成長になんとなく必要と考えていたが、作業の理由が分かって嬉しい」と話しました。
大泉地区青壮年部 特別賞受賞しました!
9月19日(木)、「令和6年度リーダーセミナー・組織活動実績発表大会」が新宿区の都民ホールで開かれました。この大会は、JA東京青壮年組織協議会が主催するもので、各JA青壮年部が活動内容を決められた時間内で発表し、発表内容を審査するものです。
今年は都内5組織が出場し、当JAからは大泉地区青壮年部の髙橋徹さんが「農業の魅力を伝える」と題して発表。会場には当JA役職員と部員の皆さま約40人が駆け付け応援しました!
最優秀賞の受賞は惜しくも逃しましたが…特別賞を受賞することができました。秋のイベントシーズンでも大活躍の青壮年部。今後の活動・活躍に注目していてください!(2024.9)
板橋地区女性部 防災講習会を開催しました
9月12日(木)、板橋地区女性部は赤塚支店で防災講習会を開き、約40人の部員の皆さまが参加しました。
今回の講習会では部員が自ら講師を務め「本当に必要な防災グッズとは何か」を考え、実際に役立つ防災グッズを持参し、目で見て、手に取り、使って体験しました。
防災食については、普段食べなれているものを回転させて保存する「ローリングストック」について説明。また、当JAが過去に行った教育文化活動セミナーでもお話しがあった、水があまりない状況でも作れる「お湯ポチャ防災食」については、ごはん、カレー、蒸しパンを実際に作り、どれもおいしいと参加者に好評でした。
講師を務めた春日重美さんは「水は本当に大切。しっかり準備をしてほしいです」と話し、同部の本橋玲子部長は「皆さんが防災に関心を持って参加してくれたので、これを機にしっかり備えてくれればと」話していました。
このほか、JA東京あおばの各地区女性部では、くらしに役立つ講習やセミナーを開催しています。(2024.9)
若手職員主催 協同活動の学びの場開催
JA東京あおばでは、2022年度~24年度に取り組む第9次中期経営計画(農業振興計画含む)の中で「人財育成・活力ある職場づくり」を掲げており、募集当時入組6年目~15年目の若手職員を対象とした「第3期NEXT AOBA PJ(ネクストアオバプロジェクト)」を発足させ、10人のメンバーが活動中です。
プロジェクトの取り組みテーマは「協同活動の実践」と協同活動についての知識を深めることや職員同士のつながり強化を目的とした「NEXTの部屋」の開催。
PJメンバーがJAの現状や課題を見直し、協議して決定しました。
「NEXTの部屋」は8月24日に開催。入組2年目~7年目の職員を対象とし、47人の職員が参加しました。当日は、家の光協会滝本様を講師にお招きし、協同活動の意義や事例を学んだほか、自分たちが行ってみたい協同活動について話し合い、企画書様式にまとめるグループワークも行われました。
NEXTの部屋は今回1回限りですが、PJは今年度末まで活動予定です。
食味検討会でブドウの品質を確認
8/19(月)、JA東京あおば城北ぶどう研究会は、練馬春日町支店で食味検討会を開きました。
管内でブドウを生産する会員が、定番品種の「高尾」や「藤稔」「シャインマスカット」など17品種28点を持ち寄り、重量や糖度、色合いなど5項目に基づき測定し、試食して違いを比べました。
検討会には、会員のほか、東京都や練馬区、JA職員も参加。来賓として、練馬区の都市農業担当部長、や当JAの地域振興事業担当常務が出席。
普及センター職員からは「7月から8月の高温が色づきに影響を与えましたが、生産者皆さまの努力もあり、例年以上に甘くてとてもおいしいブドウに育っている」と講評がありました。
城北ぶどう研究会は1981年に発足し、栽培技術を高めるために勉強会や講習会を定期的に開いています。
管内産のブドウは8月から9月中旬にかけて、管内の庭先販売所や当JA直売所で販売され、贈答用としても人気となっています。