カキの剪定 仲間からわかりやすく学ぶ

カキの剪定 仲間からわかりやすく学ぶ
JAでは、練馬区大泉地区の生産者で東京都指導農業士の荘埜晃一さんが講師を務める「カキの剪定講習会」を開きました。今回は2回開催し、果樹組織協議会と練馬地区果樹園芸部会は合同で2月5日(水)、大泉地区果樹部会は2月12日(水)に開きました。
荘埜さんがチョークで幹に線を引き、基本となる枝をわかりやすく示したうえで剪定のポイントを説明しました。参加者からは剪定のほかにも、病害虫防除や施肥についてなど多くの質問が上がるなど、同じJA管内の生産者同志だからこそ話せる悩みや具体的な営農技術の情報交換が行われました。
参加した部会員は「今回学んだことを日々の営農に活かしていくことが大切。秋においしいカキが収穫できるよう早速実践したい」と話しました。
管内では、カキのほかにもブドウやブルーベリー、カンキツなど多くの樹種が栽培されており、それぞれの樹種についても収量確保、品質向上に向けて剪定や摘果などさまざまな講習が開かれています。
