雑司ヶ谷ナスで地元愛発見
雑司ヶ谷ナスで地元愛発見
JA東京あおばは、7月29日(日)、豊島区雑司が谷で初めて開催された「雑司ヶ谷ナスと鎮守の市」に出店しました。同イベントは、豊島区雑司が谷の大鳥神社と株式会社ELC JAPANが主催で、JAの他、地元の商店街の店舗、キッチンカーなど約10が出店しました。
江戸時代から伝わる伝統野菜である「雑司ヶ谷ナス」が企画の中心で、地域の活性化を目的としたこのイベントでは、JAによる同ナスの販売、キッチンカーでは同ナスを使ったカレー2種の販売、大鳥神社の氏子さんの協力で同ナスが試食提供されました。
JAの用意した同ナス約70袋は午前中のうちに完売。神社社務所では、ナスを模った「福成す(ナス)お守り」や当日限定の御朱印を用意。午後になるにつれ、限定の御朱印を目的とした来場者も多く、終始賑わいをみせていました。
また、JAは、春先より職員が栽培した雑司ヶ谷ナス5鉢を神社に奉納。記念撮影をする来場者も多く、注目を集めていました。
来場者は「この地域にも農地があり、ナスなどが栽培されていたことが今では不思議」「豊島区にはもう農地はないが、雑司ヶ谷と土地の名前の付いた野菜なので、是非作り続けて欲しい」と話していました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。