果樹の視察研修 カキの栽培技術向上

果樹の視察研修 カキの栽培技術向上

JA東京あおば果樹組織協議会は、10月30日(火)、神奈川県平塚市・茅ヶ崎市で視察研修を行いました。

今回の視察研修では、果樹生産者だけではなく野菜生産者にも参加を呼び掛けることで果樹への興味を持ってもらうと共に、交流や情報提供をする機会となりました。

 平塚市では、神奈川県農業技術センターで果樹のジョイント栽培を中心に学びました。

ジョイント栽培とは、主枝を水平(先端部の生育低下起らず)にし、生育の揃った側枝が得られことで栽培管理の簡易化・省力化に繋がり、生産性の向上になるものです。

 茅ヶ崎市の観光農園鈴木園では、JAさがみ果樹部会担当の福本氏からもカキの摘み取り園としての考え方や工夫・取り組みなどを学びました。園主の鈴木氏の圃場案内で、同園の概要、耕種、施肥、病害虫管理などの説明も受けました。参加者は「とても内容の濃い説明を頂き知識になった。今後のカキ摘み取り園として参考になることがたくさんある」と話ました。

 

東京あおば・181030果樹の視察研修 カキの栽培技術向上・